PMS症状を引き起こす原因は?

 

PMSの症状が女性によっては深刻か、そうでもないと実にバラバラです。けど、女性の9割以上が体験していると言われるPMSなのに、未だに原因は解明されていないのが事実です。
ただ可能性として考えられている原因はありますが、今後は常識が覆されるような研究報告があってもおかしくはありません。

 

なぜ、このような症状が起こるのか、まとめてみました。

 

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PMSには3つの原因がある?

現在、原因として考えられているのは、次の3つの説が挙げられています。

ホルモンバランスの乱れ
貧血
機能的低血糖

 

1つずつ簡潔にまとめてみましたので、当てはまりそうな要因はありませんか?

 

ホルモンバランス説

有力候補として考えられているのが、このホルモンバランスの不良
月経周期は、月経初日から考えていきますよね?
女性の体の中で多く出されている性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2つがあります。

エストロゲン…比較的安定的に分泌され月経開始後14日目以降からやや分泌量が増えます。
プロゲステロン…卵子ができていく過程でできる黄体から分泌されるため、排卵時期である月経開始後14日目から急激に分泌量が増えます。

 

つまり、この急激に分泌量が増加する2つのホルモンバランスが関係しているのではないかと報告があります。

 

生理前には排卵がありますが、その時期にはプロゲステロンが多く分泌されます。
プロゲステロンは脳内物質のギャバや水分の代謝に影響を与えるので、体調に変化が出やすくなると言われています。

 

ホルモンバランスの乱れと関係していますが、脳内物質のセロトニンが減少することもPMSの原因とされています。
排卵をすると卵胞ホルモンであるエストロゲンが減少し、それに伴ってセロトニンも減少します。

 

セロトニンは”幸せホルモン”と呼ばれるほど気持ちを安定させてくれるホルモンですから、減少によって後ろ向きな気持ちになりやすくなるわけです。

 

 

貧血説

次は貧血説、特に潜在的な鉄欠乏性貧血です。通常の血液検査では分からない、肝臓や脾臓に貯えられている鉄分が不足しているために起こるという説です。実際、吐き気やイライラ、気分の抑うつなどの心理・精神的な症状は、鉄欠乏状態にある人に多く見られる症状であるためです。

 

 

機能的低血糖説

月経前に急激に分泌量が増えるプロゲステロンは、糖質の吸収に関係するインスリンの働きを弱めてしまうと言われています。
体の細胞では糖質を吸収できなくなるため、多くのインスリンが分泌される結果、細胞では糖質を吸収できるようになるのですが、その一方で急激な低血糖を引き起こします。

 

血糖値が下がりすぎると、今度は血糖値をあげるためのホルモンとしてコルチゾールなどが分泌されます。
このコルチゾールはストレスホルモンとも言われ、イライラや精神的な症状が出ている時に特に多く分泌されるようになります。

 

 

ミネラル不足?

実は、他にも原因として挙げられているのは、栄養不足です。意外に思われるかもしれませんが、PMSの症状を訴える女性の多くがビタミンやミネラルを不足させがちな傾向があるといいます。

 

といっても、その量は微量ずつで、だからこそ現代の食生活では不足を補うのが難しくなっているといってもいいでしょう。
食生活を改善する自信がなければ、サプリメントなどで栄養補給を考えてみるのも一案ですね。

 

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