PMSの人はうつになりやすい?

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PMSには、精神的な症状を呈することがあります。気分が落ち込んで…思考がネガティブになりませんか?
何もする気が起きず、どんなことをしていても落ち込んだ気分になってしまいます。

 

考えることがネガティブになって、何かしようと思っても悪いことばかり考えてしまったり、その日あった出来事を思い出すと、悪いことばかり思い出して自分を責めたり落ち込んでしまう…。

 

これって、PMSでなくても、うつにみられる症状でもありますよね。
どんな症状がどの程度出るかには個人差があり、精神的な症状はそれほど感じないという人もいます。

 

その一方で、激しく落ち込んだり、イライラして怒りっぽくなったり、実際に他人に八つ当たりしがちになる人もいます。

 

とにかく自制心が効きにくくなるので自分でも嫌になってしまう人もいるでしょう。

 

こうした女性の様子を見て、生理前なの?とか更年期ではないかなどというデリカシーに欠ける言葉を投げかける人もいますが、実際女性ホルモンのバランスの乱れと自律神経には深い関わりがあり、女性にはうつになりやすい傾向があるともいえるのです。

 

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うつ的な症状が消失?

PMSを持つ方の場合でも、これらの症状は見られるのですが、不思議なことに月経が始まった途端にこれらの症状が消え去ることがあります。
なぜ、このような不思議な現象が起こるのでしょうか?

 

そのヒミツは、セロトニン

 

脳の中では神経伝達物質として、セロトニンが放出されています。
人がヤル気になったりする時に放出されるホルモンで、とにかく気分の高揚ももたらしてくれます。

 

PMSではセロトニンの放出が不十分となるために、うつのような症状を呈することがあります。
しかし、実際にはうつの症状がでるだけで、うつ病になるわけではありません。

 

ただ、セロトニンの放出が不十分であるために、うつと同じ症状が出ることはよく知られています。

 

なので、pmsでうつ症状が出る時にセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を内服すると、症状が軽くなるという方もいます。
PMSによる落ち込みは、うつ病の場合と比較的似た理由があるのですね。

 

 

悪化すると、本格的なうつ病に!?

PMSでうつになり、さらに状態が悪化してうつ病になってしまうと、一筋縄では解決できなくなる可能性が高くなります。

 

そのため、早めに婦人科で相談して治療を開始したり、生活習慣や食生活を改めてPMS症状の緩和に努めることが大切ですね。

 

確かにうつ傾向のある人は、恐らく端から見ていると気分変動の激しい人と見られる可能性が高いと思います。
自分はPMSが原因でうつ的な症状がある!ことをカミングアウトして、ストレスを溜めないこともうつ傾向を改善する一つの方法となります。

 

人によっては、PMDD(月経前不快気分障害)というPMSの精神的症状がさらに重くなった病気にかかる人もいます。

 

全体の5%程度とはいえ、自分がならないという保証はなく、いつもPMSでうつのような症状が出やすい人は気をつけたほうがいいでしょう。

 

PMSによるうつ症状を緩和していくには、軽く運動する習慣を作ってみたり、ビタミンやミネラルをしっかり摂るように心がけるのが効果的です。
ツボ押しなども生活に取り入れてみると、いい気分転換になりますよ。

 

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