PMSの症状緩和に良い市販薬は?

PMSを緩和してくれる良い薬には、病院で処方されるピルや漢方薬があります。
では、市販薬ではないでしょうか?

 

PMSの症状を緩和する働きのある薬といえば、テレビCMでも宣伝されているゼリア新薬のプレフェミンがあります。
他に、命の母ホワイトもあります。

 

なお、プレフェミンはPMS向けの薬として日本で初めて発売されたもので、まだ後を追う別の製薬会社の薬はありません。
箱には「要指導医薬品」と表記しているので、薬剤師のもとで購入する必要があります。

 

命の母ホワイトは、第二類医薬品となっています。

 

 

プレフェミンとは?

プレフェミンの有効成分は、ハーブの一種であるチェストベリーです。
ヨーロッパではよく知られている植物で、婦人科の疾患に使われることが多かったという特徴があります。

 

これまでにもハーブティーやサプリメントなどでチェストベリーを使ったことがある人もいるでしょうが、チェストベリーの成分が医薬品として認められたのがプレフェミンなのです。

 

約90%の女性がPMSの症状であるイライラ感や抑うつ気分、頭痛などがプレフェミン3周期分の服用により改善されたという試験結果が出ています。

 

命の母ホワイト

こちらもPMSを緩和してくれる薬です。
ピルは卵胞ホルモンを含んでいるのに対して、命の母ホワイトはホルモン成分は含んでいません。
11種類の生薬の効果があるのだそうです。

 

生理に伴う不調は血のとどこおりが関連していると考えられ、血行を促す生薬や身体の中に滞っている水分の流れを促す生薬など多く配合しています。

 

命の母ホワイトに似たもので、命の母Aというものもありますが、こちらは更年期に特に効く薬です。
確かに更年期では、PMSと似たような症状を呈することがありますよね?

 

命の母Aには、イライラする気持ちや不安定な精神症状に効果の高い生薬を配合しているので、更年期の諸症状を呈する方にはオススメとされています。

 

チェストベリーのサプリと薬、どっち?

同じチェストベリーを配合しているのでも、医薬品とサプリメントでどう違うのか気になる人もいるでしょう。

 

医薬品として厚生労働省から認可されるために必要な要素の一つに、臨床試験で効果や安全性が確認されているということがあります。

 

プレフェミンは、この要素をクリアして医薬品となったため、必ずしも他のチェストベリー製品が安全で効果が高いとは限りません。
ただ、ハーブ由来の医薬品ですから、より安心して使いやすいというイメージはありそうですね。

 

ゼリア新薬では、プレフェミンを軽症から中程度の症状のPMS緩和の薬として位置づけています。
購入の際には、なるべく薬剤師と相談する必要がありますので、PMS対策を行う上でのアドバイスを頂けるので、いい機会になるかと思います。

 

症状に悩んでいる人の中には重症の人もいるでしょうから、プレフェミンを試してみて思っていたような効果を得られなかった場合は、婦人科での治療も検討してみることをおすすめします。

毎月の生理をおだやかに。「女性のミカタ」