子宮内膜症の人でも妊娠できるの?

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子宮内膜症の人でも妊娠できるの?

子宮内膜症は、妊娠とも関係する病気ですが、もし子宮内膜症にかかってしまったとしても、妊娠する人はいます。しかし子宮内膜症により卵巣付近の臓器が癒着して、排卵や着床を困難にさせて出産できなくなる可能性もあります。

 

だから子宮内膜症の2人に1人が不妊症を併発しているわけですね。

 

ここでは、子宮内膜症を持っていても妊娠は可能かを説明しています。

 

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妊娠しづらい人とはどんな?

一般的に子宮内膜症は、20代〜30代の出産経験のない女性に多い病気です。
なぜなら卵巣から出る女性ホルモンの影響を受けるため、卵巣の機能が活発になり、発症しやすいからです。

 

20代〜30代といえば女性の多くが出産する可能性が高い年代なのですが、晩婚化の影響により未婚率が高くなっています。
つまり、未婚者のほうが発症率が高いのです!

 

若ければ若いほど、妊娠や出産を一度でも経験したほうが、逆に発症率が少ないとされています。

 

 

子宮内膜症でも妊娠はできる!

まず結論からすると、妊娠は可能ですし出産もできます。
一般に薬物療法や手術療法により子宮内の状態を改善すると、妊娠率が上がることが分かっています!

 

もちろん、出産するためには改善が必要ですが、妊娠を希望する方であれば治療で行います。
まずは治療に専念し、治療が終わってから3〜6ヶ月目に妊娠するのが最適なタイミングのようです。
治療終了後の体の調子がまだ良い状態ではありませんから、月経が通常のサイクルに戻るまでに2ヶ月間の時間が必要です。

 

さらに子宮内膜症の再発率が高いので、人によっては治療終了後の7ヶ月くらいで再発するケースがあります。
したがって、再発を避けるには、3〜6ヶ月で妊娠できたらいいのです。

 

一度妊娠に成功すれば、月経が1年以上止まります。
そうなると、子宮内膜症の再発なんて心配する必要はありません!

 

子宮内膜症にかかっても赤ちゃんを望んている時は、しっかりと治療を受けるようにしてくださいね。

 

 

妊娠を希望している場合の治療方法は?

赤ちゃんが欲しい場合、どういった治療法が行われるのでしょうか?
一般に保存手術を選択することになります。

 

保存手術というのは腹腔鏡手術もしくは開腹手術があり、それによって病巣のみを摘出する場合と、病巣のある卵巣の一部、または片方の卵巣を摘出したりします。

 

卵巣は2つありますが、片方だけでも十分に機能するので妊娠はできます。

 

子宮と卵巣をすべて摘出するとなると、当然ながら妊娠は不可能になります。

 

ちなみに最近では、胸腔鏡手術が主流になっているようです。
確かに出血が少ないだけでなく体への負担も少ないからでしょう。

 

子宮内膜症,症状,妊娠

ただし、子宮内膜症は完治の難しい病気ということを頭に入れておくことが大切です。

それは月経と密接な関係があるからです。

 

月経を完全になくすということは、出産できないからなんですね。
排卵があるから月経があるということです。

 

妊娠、出産を希望する女性にとっては、子宮内膜症はやっかいな病気であることに間違いありません。
月経周期のばらつきや痛みなど不安のある人は、定期的に婦人科で診察を受けた方が良いです。

 

早期発見することで妊娠は可能なので、おかしいと思ったら病院へ行くようにしましょう。
将来、生まれてくる可愛い子供のためにも…。

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